妊娠を計画している女性は「葉酸」を十分に含んだ食事を摂ること! [健康]

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妊娠を計画している女性は「葉酸」を十分に含んだ食事を摂ること!

◆丈夫な体作りを支えるビタミンの仲間「葉酸」

葉酸はビタミンB群の中まで水溶性の栄養素です。
植物をはじめとし、人間の体にも存在し、
貧血の予防や病気に対する抵抗力の向上
胎児の発育の補助など、私達の健康な体作りに
大きく役立っています。

特に、妊娠を計画している女性は
葉酸を十分に含んだ食事を摂ることをオススメします


◆細胞分裂を促進し、多くの健康効果が期待

葉酸はDNAの合成や、貧血の改善、皮膚粘膜の強化など
健康な体を保つために必要な成分です


また、細胞の新生と維持に深く関わっているため、
細胞分裂や細胞の成長が活発な胎児や乳幼児にとって
とくに重要な栄養素と言えるのです。

近年では、妊婦が妊娠初期に十分に摂取することで
胎児の健康効果が期待できるとして注目を集めています。

厚生労働省は2000年に
「妊婦1ヶ月前から妊娠3ヶ月の間に、1日400マイクログラムの
葉酸を摂取することで、胎児の神経管閉鎖障害に
約70%の予防効果が見られる」として、
妊娠可能な女性に対して葉酸の摂取を推奨しています


胎児の器官形成は、妊娠4週目には始まるため、
妊娠を計画している女性は、妊娠の診断前から
葉酸を十分に含んだ食事を摂るとよいでしょう。

また、妊娠3ヶ月以降や授乳期でも、胎児の脳神経や
乳幼児の発育に効果的と言われ、
積極的に摂取しておきたい栄養素の一つです。

◆葉酸に期待される健康効果

・細胞の新生を促進
・貧血の予防
・皮膚や粘膜を健康に保つ
・胎児や乳幼児の発育を助成
・母乳の出を良くする
・病気に対する抵抗力を高める

◆葉酸を多く含む食品類

・牛レバー、豚レバー
・牛肉、豚肉
・ほうれん草などの青菜類
・豆類
・じゃがいも
・キノコ類
・果物類

1日の食事の中で、これらの食材をバランスよく
摂取することで葉酸はある程度補給できます。

1日の摂取推奨量は、
成人男女ともに240マイクログラム。
妊婦は480マイクログラム
授乳婦は340マイクログラムとなっています。

しかし、取り過ぎるとビタミンB12の欠乏に
気付きにくくなる可能性があります

葉酸、ビタミンB12の欠乏は悪性貧血を起こすことが
あるので注意が必要です。

◆摂取のコツ

葉酸はビタミンB12やビタミンCと同時に摂取するのが
よいと考えられています。
赤貝やシジミなどの貝類に含まれるビタミンB12は
葉酸と協力して造血作用を高め、
ビタミンCは葉酸の働きを活性化すると言われています。

葉酸は熱を加えたり、長期保存による酸化によって
壊れやすい栄養素です。
青菜類であれば、なるべく新鮮な素材を生のままか、
簡単な調理で摂るよう心がけてください。

光にも弱いので青菜などは直射日光が当たらない場所に
保存しておきましょう。

また、大量の飲酒は葉酸の吸収を妨げる恐れがあります。
そのため、飲酒量が多い人は
葉酸の欠乏に気を配る必要があります。





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タグ:貧血 妊娠 葉酸
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