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仁 ドラマ 橘恭太郎 [仁 ドラマ 橘恭太郎]

仁 ドラマ で咲の兄、橘恭太郎役を演じた小出恵介さん。
仁の続編では、南方仁と一番初めに出合った人物です。

仁がタイムスリップし、どうしたら戻れるかと
歩き回っていたところ切り合いをしているところに
遭遇し、仁も切られそうになったところを、
恭太郎に助けられるが、恭太郎が頭に傷を負ってしまいます。

そんな恭太郎の怪我の手術をすることになり、
恭太郎と親しくなっていくことになります。

そんな恭太郎役を演じた小出恵介さんにインタビューした内容です。


― 改めて、『橘恭太郎』という人物について教えてください。

恭太郎は旗本の武士なのですが、とにかく不器用というか、
人付き合いが苦手なのは相変わらずで、
自分が思ったことを素直に“言葉”や“態度”に出すことができない人なんです。

以前はそんな恭太郎を演じていると「もどかしいな」と感じることも多かったのですが、
最近では「それが武士の生き方というものなのかな」と思ったりもして、切ないですね。

物語の時代背景は『幕末の動乱期』に突入していますが、
そんな中で「坂本龍馬の監視」を命じられた“幕府側の人間”である恭太郎が、
明治維新についてどう感じ、どう行動していくのかはとても興味深いです。


.― 小出さんご自身、すっかり幕末の時代に魅入られているようですね。

こうやって幕末(江戸時代)を描いた作品に携わっていると、
そこで生きていた人々の情熱を感じられて、すごく楽しいんですよ。
きっと誰もが懸命に生きていた時代だったと思うので、
そこに溢れるパワーみたいなものを伝えられたらいいなと思っています。

なにもかもが自由な現代とは違い、江戸時代というのは本当にいろんな枷が存在していて、
その中で生きるというのは非常に困難なことだったと思うんです。

なによりも『武士としての誇り』を重んじる恭太郎の姿は、
現代人からするとただの“頭が固い男”にしか見えないのかもしれないですけれど…
「男たるもの、武士たるもの、こう生きなければならない」という制限の中で、
大切なものを守るために命を懸けて戦う姿は、僕にはすごく魅力的に思えるというか、
なんだかカッコいいなって(笑)。

特に、『武士』というのは常に死と隣り合わせで、
ある種の緊張感を持って毎日を過ごしていたのだと思うんですけれど…
そんな恭太郎たちの日常って、今を生きる自分には到底理解のできない
「生き方」や「考え方」だと思うんですよね。

でも、こういった役を演じる機会をいただいた以上、
少しでも恭太郎の気持ちに寄り添って演じたいなと思いますし、
今の自分と照らし合わせながらいろいろ考えさせられつつも、楽しんでやっています。


― 「橘家」の家族については、どのように思われますか?

恭太郎には素敵な母上と妹がいて、本当に微笑ましいなと思いますね。
ただ、『家族愛』の形というのもまた、現代とはかなり違うのだなと感じます。

つい200年ほど前のことなのに、
女性は政(まつりごと)の道具とみなされていたような時代ですから、
男性はもちろんのこと、女性も自分の思い通りになることが少なくて、
随分と苦労しながら生きていた時代だったのではないでしょうか。

咲に関しては、兄として「不安」や「心配」を抱えていると思います。
仁先生には非常に感謝をしているし、信頼を置いていることには違いないでしょうけれど…(笑)。


― では最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。いろんな人が、志半ばで倒れたり、散っていくと思うんですけれど…それが自分のためでなく「国のため」や「人のため」だったり。それぞれが、自分の「大切に思うもの」のために命を懸けて戦う姿に、みなさんもきっと感動していただけるのではないでしょうか。幕末を精一杯に生きる人々の生き様を、最後の最後までしっかりと受け止めてもらえたらいいなと思います。

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