仁 最終回 咲との別れ ブログトップ

仁 最終回 咲との別れ [仁 最終回 咲との別れ]

仁の最終回は泣いてしまいました。
仁先生と咲ちゃんとの別れがあまりに切ないし、
後で知った事実に、感動して涙が止まりませんでした。

仁先生は、咲ちゃんの病気を治そう思い
現代にタイムスリップしたことになります。
ですが、咲ちゃんの待っている江戸時代には戻れなかった。

現代にいる仁は、歴史を調べだし、仁友堂があった場所を探して
行ってみると、そこには病院があり、その病院は咲ちゃんが
開いた病院だった事。

そしてそこに美紀さんがいて、咲と言う人がいなかったかと聞いたら
「いました」と言い、話を聞いていくうちに
咲ちゃんは野風さんの子供を育て、ずっと結婚せずに
一人で生きて来た事。

そして、過去では仁先生のことを誰もが忘れていて、
それどころか、存在した事さえ分からなくなっていた事。
しかし咲ちゃんはどうしても先生がいたことと自分の気持ちを
残したくて手紙を書いていました。

そして何枚もの写真を仁に見せ、そこには咲ちゃんと
仁友堂の先生方が写っていました。
仁は涙を浮かべながら見ていた。

そんな仁をみていて、美紀さんも仁に咲ちゃんが残した手紙を
渡そうと思ったのでしょう。


仁の名前も思い出せず、○○先生へと書いた手紙が
ずっと保存されていたのです。
その手紙を咲ちゃんの家に住む美紀さんが、
仁に渡しました。

その手紙には、咲ちゃんの記憶を残そうと仁先生と過ごした事が1つ1つ
書かれていて、最後に咲ちゃんの気持ちが
「咲は先生のことをずっとお慕い申しておりました」
と書かれていた。
その手紙を読んだ仁も「ぼくもずっとお慕い申しておりました」
と泣きながらつぶやいた。

とても切ない気持で涙があふれて来ました。
咲ちゃんは仁先生が未来から来た人だとわかっていて
いつかいなくなってしまう人だとわかっていて
それでも仁先生を支え続けていたのです。

そんな咲ちゃんの気持ちを考えるとほんとうに切ないと感じます。
そして現代いにいた時に恋人だった美紀さんの先祖は咲ちゃんだったのです。
咲ちゃんは、きっと仁先生がいつか戻って来るかもしれないと
思っていたのではないでしょうか。
だからずっと一人でいたんだと思います。
純粋にほんとうに仁先生のことが好きだったのですね。


仁の頭の中にあった腫瘍は龍馬の心だったのでしょうか。
結局、龍馬が導いて仁は帰ることができたのです。


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