毎日のケアで髪をいたわり、しなやかヘア美人を目指しましょう。 [美容情報]

ki-13.png

ダメージケアでしなやかケア美人

髪は爪と同じように肌の角質層が変化してできたもので
科学的には肌の一部です。
ただ、髪はすでに死んだ細胞なので一度傷んでしまったら
自然に元に戻ることはありません。

健康な髪は表面が脂質で覆われたキューティクルが
何層にも重なりあって内部を守っています。

しかし、髪がダメージを受けるとキューティクルが
めくれたり、はがれたりしてしまい
手触りが悪くなるだけでなく、髪をしなやかに保っている
脂質などが流失してしまう原因になります。

・頭皮がべた付く
・枝毛がある
・フケが気になる
・静電気が起きやすい

摩擦、パーマ、ヘアカラー、紫外線が三大要素

髪のダメージをもたらす主な要因は3つあります。

1つ目は、毎日のシャンプーやスタイリング時の摩擦です
髪は濡れた状態で摩擦されると、とくにキューティクルが
はがれやすくなります。
そのため、シャンプー後のタオルドライなどには注意が必要です。
髪をよく乾かさずに寝たりするのも傷みの原因となります。

2つ目はパーマ、ヘアカラーです
パーマやヘアカラー、ブリーチをすると、髪のタンパク質が
変質したり、成分が溶け出したりして髪が傷みやすくなります。
日頃のシャンプーやスタイリング時に傷みを進行させない
お手入れを心がけることが必要です。

3つ目は紫外線です
太陽光を浴びると紫外線の影響でキューティクル層同士の
結びつきが弱くなり、浮き上がりやすくなります。
このため、キューティクルがはがれやすくなり、
ダメージが進みます。
キューティクルに負担をかけないよう、シャンプーから
スタイリングまで丁寧にケアすることがお手入れのポイントです。

また、髪のダメージに多いトラブルとして、
地肌のトラブルがあげられます。
地肌のトラブルは、紅班、フケ、吹き出物などがあります。
髪が生えているため、外からは目立ちにくいのですが、
紅班は約7割の人に見られる症状です。

分泌された皮脂が、ほこりなどとともに地肌を刺激するのが
原因です。またフケは約4割の人に見られます。
原因の多くは頭皮の乾燥です
乾燥した状態になった地肌を守るために、
地肌の細胞の生まれ変わりのリズムが早まってフケが発生します。
フケが多い人ほど、実際に地肌からの水分蒸発量が多く、
地肌の水分量が少ないことが分かっています。

市販のシャンプーなどには、乾燥を招くものもありますので
シャンプーの選び方にも注意が必要です。
頭皮が健康でなければ健康な髪も育ちません

髪や地肌のトラブルを防ぐ毎日のケア

髪に優しいシャンプー方法

1、髪のもつれをとく
髪は濡れるとからみやすくなるので、摩擦のもとになります。
あらかじめ、目の粗いブラシや手ぐしでもつれをといて
おきましょう。

2、髪と地肌を十分に濡らす
シャンプーを付ける前に、髪と地肌を十分に濡らし、
予洗いします。よく濡らしておくと
シャンプーの泡立ちがよくなります。

3、たっぷりの泡で洗う
シャンプーを手のひらにとり軽く泡立て、地肌の何ヶ所かに
分けて塗布します。その後、指の腹でマッサージするように
洗います。マッサージが地肌全体に行き渡るように、
とくに耳の後ろから襟あし、耳の上あたりは洗い残しやすいので
丁寧に行います。

4、しっかりすすぐ
シャンプーが残らないように、髪に残った泡を
軽く手で落としてからすすぎます。
洗う時と同じように、耳の後ろから襟あし、耳の上、生え際などは
残りやすいので念入りにすすいでください。

5、コンディショナーかトリートメントを
適量を手にとり、毛先から髪全体になじませ、
その後すすぎます。トリートメントは髪になじませた後
しばらく時間をおいてから流すとより効果が期待できます。

※コンディショナーは主に髪の表面に保護膜を作って
髪のすべりをよくしたり、パサつきを防いだりするもの。
トリートメントは、髪の内部に成分を浸透させて、
髪の状態を整えるものです。
特に傷みがきになる時は、トリートメントを
使うようにしましょう。
また、両方使っても問題ありません。

6、やさしくタオルドライする
髪をポンポンとたたくような感じで水気をふき取り
地肌を中心にタオルドライしましょう。

髪同士をこすり合わせると、キューティクルが
こすれて傷みやすいので避けましょう。

ドライヤーを使った上手な乾かし方

1、風量の多いドライヤーを使い、温風で水分を蒸発させ
吹き飛ばすようなイメージで乾かします。

2、髪の根元に指を入れ、地肌を軽くこするように
やさしく動かしながら、温風を入れましょう。

3、ドライヤーの吹き出し口から
10センチ以上距離を保ちましょう。
近過ぎると髪の表面温度が高くなり過ぎてしまい
ダメージにつながります。

4、髪が乾ききって熱くならないように
温風と冷風を切り替えながら乾かしましょう。

髪もお肌同様に毎日のケアが大切です。
ディリーケアでしなやかでサラサラ、
ツヤのあるヘア美人を目指しましょう。




弱酸性の馬油シャンプー

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。