多汗症の対処法 [健康]

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多汗症の対処法

多汗症で悩む人が増えていますが、
これからの季節は徐々に気温も上がり、
冷房の効いた部屋も多くなります。

冷房が効いている部屋から急に出ると、
体温調整がうまくいかずに、多くの汗が出てしまいます。

室内外を出入りする時には、
玄関先や日蔭など、外より少し気温が低い場所に
少しの間とどまり、汗腺を暑さや寒さに慣らしてから
移動すると汗の量が抑えることができます。

精神性発汗には開き直りと呼吸法が有効です

精神性発汗への対処法は、
第1に「汗をかいたらどうしよう」という不安を減らすことです。
夜眠れないときに無理に寝ようとしても
なかなか眠れないように、汗を抑えようと意識すると
余計に汗をかいてしまいます。

ですから、「汗をかいてもいい」と汗を受け入れ、
開き直る姿勢が大切です。
不安が和らげば、汗も自然に減少していきます。

また、ゆっくり呼吸をすると、心が落ち着くので
呼吸法を覚えるのも効果的です。
まず、正座かあぐらをし、8秒間かけて息を吐き出します。
次に、4秒間かけて自然にお腹で息を吸い込みます。
最後に16秒間息を止める方法です。

これを毎日数回繰り返してみてください。

飲み物は温かいほうが汗は減少する

汗をかきたくないから水分を控えるという人もいますが、
汗には体温調節という大切な役割があるので、
水分をセーブしても体温が上がれば、
それを下げるために汗をかきます。

逆に暑いのに汗を気にして水分をとらないでいると、
脱水症状や熱中症になる危険があるので
水分はきちんと補給することが大切です。

ただし、飲むなら冷たいものより、温かいものが
オススメです。
冷たいものを飲むと一時的に汗も引きますが、
体に熱がこもるため、かえって多くの汗が出ます。

一方、温かいものを飲むと、飲んだ直後は汗が増えますが、
その汗が体温を下げてくれるので、その後は涼しくなり
汗も少なくなります。

汗をきっちり拭き取るのは逆効果

汗の拭き方も重要です。
皮膚の上で蒸発することで体温を下げるため、
体温が下がれば結果的に汗も減ります。
しかし、汗をかくたびにしっかり拭いていると、
皮膚の上で汗が蒸発しないので体温が下がらず、
汗が出続けることになります。

汗は軽く拭く程度にし、皮膚の上は少し湿った状態に
しておきましょう。
濡らしたタオルを使うと匂いも抑えられます。

デオドラント剤は原因ごとに使い分けるのがコツ。
精神性発汗の時は、制汗作用のあるものを。
アポクリン汗腺が原因の時は、雑菌作用が強いものにしましょう。
精神性発汗の人が雑菌作用の強いものを使うと
害のない菌まで殺してしまい、
逆に匂いを発生する場合があるので
注意してください。



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タグ:多汗症
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